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8020運動

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日本と海外の予防歯科への認識の違い


 予防歯科という概念が日本の歯科の世界でも浸透してきたし、歯医者さんだけでなく患者さんの中でも広がってきた感じがします。歯科医療の先進地区でもある大村市においても、予防歯科に力を入れる歯医者さんが増えてきています。
予防歯科に積極的に取り組んでいる国の代表がスウェーデンになります。ヨ-ロッパ有数の長寿国であり、健康に対する取り組み方が世界一の国であります。一方日本は、日本人の平均寿命は女性が86歳、男性が80歳で、ともに過去の記録を伸ばしてきています。世界の長寿国といっても過言ではありません。ただ同じ長寿国のスウェーデンと日本を比較すると大きな違いがあります。同じように長生きする老人がいても、スウェーデンの老人たちは日本の老人たちに比べてアクティブであります。具体的には、口元を見ればわかります。
スウェーデンの老人たちの口元はしっかりしていますし、日本のお年寄りでは入れ歯等でさみしい口元になっている場合が多いです。厚生労働省が過去に実施したデ-タによると、80歳の日本人の平均残存歯数(残っている歯の数)は、7本弱であります。方や外国ではアメリカの15.8本、スウェーデンの22本となっています。どうしてこんなことになっているのかを大きく検案されるところです。
ズバリ、予防歯科に通うという文化がない日本人だけが苦しい状況に陥っていると言えるでしょう。国を挙げて予防歯科に力を入れることで様々な素晴らしい事柄が発生します。事前に定期健診を受けるので、歯周病も初期の段階で見つかるので、治療法も非常にシンプルなもので完了することが多いです。そのため、さらに進んだ治療でクラウン、ブリッジというところまで進む人があまりいません。そのため、患者さん自身も健全な腔内環境を保てるし、治療費用もかなり圧縮することが出来ます。
同じ高齢者の比較においても、歯の健全なお年寄りと、さみしい口元のお年寄りでは生きる力が異なります。高齢になったときに歯が少ないと、全身疾患(脳梗塞・心筋梗塞等)のリスクが上がり、認知症の発症率はものすごく上がります。大切なことは、これらの状況を真摯に受け止めて、次の世代では歯医者に通うことが当たりまえになり、事前の予防治療が有効に働くようになることが望まれます。厚生省の調査結果によると65歳以上の長期ケア入所者のうちスウェーデンは5%が寝たきりであるのに対し、日本では7倍に当たる35%が寝たきりであります、つまり日本人はスウェーデン人と比較し、歯が少なく寝たきり老人の数が多いということになります。いくら長生きでも、寝たきりのひとが増えて平均寿命を延ばすよりは、健康な高齢者を増やしたいものです。大村市を含めて、地域を挙げて国を挙げて予防歯科に取り組んでゆきたいものです。

2016-08-25 13:57:00

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