国によって親知らずの治療法に違いがあることも多いのですが、日本においては、親知らずがあったとしても抜歯しないことも多いです。
症状、状況によっては抜かなくてはいけないこともあるのですが、特段問題がなければ経過を見ながらそのままにしておくというケースもあります。
そういった場合であっても、親知らずの部分には汚れが付着しやすいですし、他の部分よりも歯石が多くできることがあるので、定期的に歯科医院でチェックをすることが大切です。
親知らずが生え始める年齢は人によって大きく差がありますが、基本的には遅くても20代のうちには生えてくることが多いです。(年齢次第で様々なリスクも変わってきます)
きちんとケアを行っていないと歯周病になりやすかったり、虫歯になったりなど、デメリットは多数あります。
場合によってはまっすぐ生えずにほかの歯に悪影響を与えることも多く、そういった際にはより頻繁に歯科医院で検査をすべきでしょう。
親知らずがあったとしても絶対に抜くわけではありませんので、恐怖心を抱くことなく、まずは歯科医院で状況を確認してください。
大村ファミリー歯科でも親知らずに関する治療を行っています。
2017-04-30 22:12:52
歯の豆知識
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