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乳歯と永久歯の違いについて

乳歯と永久歯の違いについて

人間の歯には、子供のときに生えている乳歯と、その乳歯と生え変わる形で新たに生えてくる永久歯があります。
乳幼児期から小学生くらいの間に生えているのが乳歯で、その後生えてくるものが永久歯というイメージしか持っていない人もとても多いのですが、実はこれらには大きな違いがいくつもあります。

もちろん両方とも日常的に使用することになる歯ですので基本構造自体は同じようなものですが、実は丈夫さが違っています。
丈夫さを決める要素にはいろいろとありますが例えばエナメル質や象牙質の厚さに関しても丈夫さを決める重要なポイントとなります。
一般的に乳歯と永久歯ではこの厚さが全く異なり、約2倍程度の厚さを誇っているのが特徴でしょう。
だからこそ永久歯は乳歯に比べて丈夫で強く長持ちします。

乳歯の活躍は乳児期から大体小学生くらいになりますが、永久歯はそれ以降高齢者になっても長期間使い続けるものです。
だからこそ乳歯と永久歯の丈夫さには大きな違いがあるのです。

しかし永久歯が丈夫だといってもきちんとケアをしていないと歯はボロボロになる可能性がありますし、抜け落ちてしまったり、抜歯をせざるを得ないケースも出てくるでしょう。
乳歯と違って永久歯は丈夫だからあまり手をかけなくても大丈夫と考えるのは愚の骨頂で、結果的に自分自身を苦しめることになりますし、大切な自分の歯を長期間維持することが難しくなるでしょう。

そしてこれらの違いは他にもあり、まず乳歯は全部で20本存在していますが、永久歯になると全部で32本(親知らずも合算)となります。
丈夫さのみならず本数の違いも見られるようになり、この年頃は口内環境が大きく変わる時期となります。

乳歯から永久歯になるタイミングは小学生頃だと上記しましたが、もちろん例外も存在しています。
一度にすべての歯が生え替わるわけではなく徐々に永久歯に生え変わることになるので、小学校の低学年くらいで乳歯から永久歯への生え替わりを見せ、最終的にすべての歯が完了するのは中学生というケースも多いです。

乳歯から無事永久歯に生え変わると多くの保護者が安心しますが、実は生え変わってから2、3年の間は虫歯ができやすいと言われています。
乳歯とは違い永久歯は自らの歯の最終形態となるため、よりしっかりと磨かなくてはいけませんし、虫歯ができやすい時期があることに関しても肝に銘じておきましょう。

大村ファミリー歯科でも乳歯と永久歯についてのご相談や治療をなどについても承っております。

2017-10-22 22:50:00

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