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大村市の歯科「大村ファミリー歯科」は夜間診療22時まで対応
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大村ファミリー歯科について
大村市や近隣にお住まいの方のかかりつけ歯科として信頼される大村ファミリー歯科を目指しております。
スタッフ紹介
歯医者さん嫌いの方でも安心して任せられる、そんな環境をスタッフ全員で作り上げるよう、日々努力しています。また、歯科医師と患者という関係を超えたアットホームな歯科医院を目指します。
治療メニュー
短期・短時間治療をはじめ、あらゆる治療において痛みを抑えた無痛治療を実践しております。また、できるだけ抜かない、削らない低侵襲治療を行います。
診療時間・地図
ドライマウスという言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。 口に関わる症状の一つですが、近年悩まされる方が増えているようです。 ドライマウスは、口の中が乾燥してしまう症状で、口腔乾燥症とも呼ばれています。 若い方で症状を訴えるケースは少なく、40代・50代あたりから増加する傾向にあります。 ただ、生活習慣によっては20代の方でもドライマウスになる可能性があるため注意が必要です。 主な症状ですが、口や喉の乾きを感じるなど、軽い症状を感じるケースがほとんどであり、口の中の病気とは違います。 あくまで症状であり、人によっては一時的にドライマウスの症状を感じる程度で済むことも珍しくないのです。 ほとんどの方は、無視できるレベルといってもよいでしょう。 しかし、ドライマウスは他にもさまざまな症状があり、場合によっては日常生活に影響をきたす可能性があります。 例えば口内の乾きだけでなく、口の中がネバネバしたり、口臭が強くなる、嚥下力が落ちた、といった症状を訴える方もいます。 他にも虫歯になったりするケースもあれば、舌の乾きや痛みを訴えるケースもあります。 こうした症状が出てきた場合、日常生活への影響が出てしまう可能性もあります。 ドライマウスになる原因は、主に唾液分泌量の低下です。 私たちの口内は常に唾液が分泌されていますが、加齢や自律神経の乱れ、ストレス、不規則な生活などが原因で分泌量が減ることがあります。 もっとも多いのは加齢と自律神経の影響によるもので、中高年に多く見られます。 また、普段は口呼吸している方や、喫煙習慣のある方も注意が必要です。 こうした原因のほか、薬の副作用によってドライマウスの症状が生じる方もいます。 糖尿病などの疾患を抱えている方も、口内の乾きを感じた時は注意したほうがよいでしょう。 一般的なドライマウスの治療方法は投薬によるものです。 唾液の分泌を促進する薬を処方し、口の渇きそのものを改善します。 漢方薬を用いる場合もありますが、状態によりますので、医師へ相談してみましょう。 もし粘膜が傷ついている時は、軟膏などの塗り薬を用います。 特に口内にヒリヒリとした痛みを感じる方は、ドライマウスによる粘膜へのダメージが考えられます。 自律神経やホルモンバランスの乱れが原因の場合は、抗うつ薬などを処方することがあります。 いずれにしても、原因によって治療方法が変わりますので、歯科やドライマウスの外来を受診してみましょう。
2020-03-06 19:46:00
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