休診日
診療時間
大村市の歯科「大村ファミリー歯科」は夜間診療22時まで対応
HOME
大村ファミリー歯科について
大村市や近隣にお住まいの方のかかりつけ歯科として信頼される大村ファミリー歯科を目指しております。
スタッフ紹介
歯医者さん嫌いの方でも安心して任せられる、そんな環境をスタッフ全員で作り上げるよう、日々努力しています。また、歯科医師と患者という関係を超えたアットホームな歯科医院を目指します。
治療メニュー
短期・短時間治療をはじめ、あらゆる治療において痛みを抑えた無痛治療を実践しております。また、できるだけ抜かない、削らない低侵襲治療を行います。
診療時間・地図
歯茎が赤く腫れ上がったり、ズキズキと痛んだりしたことはありませんか? もしかすると、それは歯肉炎が起こっているのかもしれません。 歯肉炎は歯の周辺の歯茎が炎症を起こしている状態のことで、歯周病の一症状に分類されます。 大人は2人に1人が歯肉炎といわれており、とても身近な口内症状でもあります。 歯肉炎と歯周炎を合わせて歯周病と呼びますが、歯肉炎はもっとも軽い段階の症状で、歯茎がりんごのように赤くなったり、触れると鈍い痛みを発します。 歯と歯茎の間で雑菌が繁殖するか、蓄積した歯垢や歯石が原因でこのような症状を引き起こします。 また、歯ブラシが歯茎に触れた時、出血を引き起こす場合もあります。 歯を磨いた時に口内が出血していた時は、歯肉炎を疑ったほうがよいでしょう。 一方、歯肉炎は比較的軽い症状のため、見逃されることも珍しくありません。 しかし、この状態を見逃してしまうと症状が進行し、歯周炎へと悪化するおそれもあるのです。 歯周炎は歯周病の後期段階で、歯茎が紫色に変色してしまうほか、歯茎が膿んでしまう場合もあります。 歯茎がやせ細り、歯がグラグラしてしまうこともありますし、最終的に健康な歯が抜け落ちてしまいます。 抜けた歯は二度と戻りませんので、そこまで症状が進行する前に対策が大切です。 少しでも早く対策を行いましょう。 なお、歯肉炎の段階であればさまざまな対策が可能です。 炎症を抑えることもできますので、腫れてきたらしっかりケアしてあげましょう。 歯肉炎の基本的なケアともいえるのが歯磨きです。 毎日ブラッシングする方は多いと思いますが、歯ブラシで歯茎や歯周ポケットも磨くことを意識しましょう。 ただし歯茎は刺激に弱いため、歯ブラシは毛先が触れる程度にし、前後または左右に細かく動かすことが大切です。 表面を撫でるように、優しくブラッシングしていきましょう。 市販のマウスウォッシュを使うこともおすすめです。 口内や歯茎の隙間の菌を殺菌できますので、歯磨きの前に行うとよいでしょう。 マウスウォッシュを使う際は、隅々までウォッシュ液を行き渡らせることが重要です。 特に炎症が起こっている場所を意識しましょう。 歯肉炎は日頃のセルフケアでも予防はできますが、少しケアを怠ると再び歯肉炎になる場合もあります。 もし日頃のケアに限界を感じたら、一度歯科医で検診を受けてみてはいかがでしょうか。 ブラッシングの指導やケアのアドバイスをしてもらえます。 歯茎の状態によっては治療も受けられますので、歯茎が痛む時は歯科医の受診をおすすめします。
2020-06-11 19:21:00
歯の豆知識 | コメント(0)
rss