大村市の大村ファミリー歯科は、皆様に寄り添った歯科医療の提供を行っています。
患者さんの目線に立ち、安心して診察や治療を受けていただける工夫を行っています。

あまり聞いたことのない方が多いと思いますが、クレンチング症候群というものがあります。
これが具体的に何らかの病気というわけではありませんが、クレンチング症候群になってしまうと、ありとあらゆる病気や怪我などが発生する可能性が出てきます。
困ったことに多くの方は、この症状が出ても気づきにくいケースが目立ち、知らず知らずの間に様々な場所がダメージを受けています。

クレンチング症候群は、強く食いしばってしまう癖のことで、多くの場合無意識であることが多いです。
噛む力は皆様が思っている以上に大きなものなので、例えば結果的に歯がぐらぐらしてしまうこともあります。

それ以外にも歯が欠けてしまったり削れてしまったり、場合によっては折れることすらありますし、顎関節症にもなり得ます。
さらに歯周病に発展する可能性もあるので注意しましょう。
歯にダメージが加わると、知覚過敏になることもあるでしょう。
そうなると冷たいものを食べた時や飲んだ時、それ以外の際にも痛みや違和感を感じるかもしれません。

クレンチング症候群が長期間継続すると、上記したような症状がいくつも同時に発症することになるでしょう。
日常生活を送る際にも不便ですし、さらに痛みに耐えたり面倒な治療に赴くなど…
こういうことがないように早い段階で気づけるようにしたいです。

その他にも肩こりや頭痛、それ以外の体の痛みやしびれが見られることもあります。
顎の関節は毎日使用するものですし、当たり前すぎてあまり注意深くチェックしないかもしれません。
ですが何か異変がないか、さらに同居している人や親しい人がいる場合には、強い食いしばりがないかチェックしてもらうのも良いかもしれませんね。

実際にクレンチング症候群の問題で苦しんでいる方は数多くいらっしゃいます。
うまく治療を行っている方はまだ良いのですが、原因を把握することができずに悩んでいる場合にはかなり辛い思いをするでしょう。

もちろん今回紹介したクレンチング症候群だけでなく、それ以外にも一般の方があまり知らない病気などはたくさんあります。

歯や歯茎に関するご相談は、大村市の大村ファミリー歯科でも承っています。
交通の利便性にも優れ、また夜遅くまで診察しているのでお気軽にご来院ください。

2020-07-30 16:21:00

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