歯茎は歯の健康に深く関わっていますので、大村市の大村ファミリー歯科でも重要視しています。
例えば痩せ細ると歯が抜け落ちる可能性がありますし、腫れてしまうと歯の神経が圧迫され、激痛を伴う場合もあります。
いずれにせよ、常日頃から歯茎の状態には注意を払わなくてはいけません。

歯茎の健康を保つ方法はさまざまありますが、自宅で気軽に実践できるのが歯ぐきマッサージです。
歯茎を優しく刺激したり、揉んでマッサージしたりすることで、血流を改善させるのが特徴です。
初めて耳にする方もいらっしゃると思いますが、歯茎に対してさまざまなよい効果が期待できます。

歯茎マッサージをすることで期待できる効果は歯周病の予防です。
歯周病は刺繍ポケットで炎症が起きる症状を指しますが、進行すると歯が失う原因にもなりかねません。
マッサージが歯周病を直接治す効果はないものの、血流が改善されて細胞の代謝も活性化され、雑菌に対する抵抗力が上がるとされています。

また、歯茎を刺激することで唾液の分泌も促されます。
唾液は口内環境を整えますので、結果的に口臭や虫歯の予防につながる効果が期待できます。

歯ぎしりでお悩みの方にとっても、歯茎マッサージの恩恵は大きいでしょう。
ストレスで誘発される歯ぎしりは、歯茎へ大きな負荷をかけるほか、肩や首のこりの原因となる場合があります。
しかし、マッサージをすることで歯茎の緊張が和らぎますので、肩こりや首こりが緩和される可能性があるのです。
慢性的なこりを抱えている方は、歯茎マッサージをしてみてはいかがでしょうか。

美容面にもよい影響が期待できます。
歯茎マッサージは血流を改善しますが、マッサージすると顔全体の血流がよくなり、顔のむくみを和らげる場合があります。
すぐ変化するわけではないものの、歯茎が健康になるとフェイスラインをスッキリさせる効果が期待できます。

このようにさまざまな効果を期待できる歯茎マッサージですが、自宅でも簡単に行えます。
特に簡単なのが歯ブラシを使った方法で、ブラッシングのついでにマッサージしてみるとよいでしょう。

歯ブラシを使った歯茎マッサージは、毛先が柔らかめの歯ブラシで、歯磨き粉を付けずに行ないます。
市販の歯ブラシを歯茎に優しく当て、上下または左右に細かく動かしていきましょう。
表面を撫でるか振動させるように動かすことで、歯茎がマッサージされて血流がよくなります。
なお、ブラシの硬さは歯茎の状態に合わせて選ぶことが重要です。

ただし、表面を傷つけないように注意しましょう。
心配な方は最寄りの歯科で相談し、マッサージの方法を教えてもらうのもおすすめです。
大村市の大村ファミリー歯科でもご相談にのりますし、診察なども致します。

2020-08-18 14:22:00

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