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正しい歯磨きの方法について

正しい歯磨きの方法について

大村市の大村ファミリー歯科では歯磨きについてもアドバイスいたします。

歯や歯茎の健康を守るうえで欠かせないのが歯磨きです。
1日3回が基本となりますが、こまめに磨いていれば虫歯や歯周病など、口腔内の多くの病気を防ぐことができます。
しかし、ほとんどの方は正しい歯磨きが行えておらず、気づかないうちに虫歯ができたり、歯肉炎になったりしています。
そのため、正しい方法を身につけることが歯の健康を守るために欠かせません。

まず覚えておきたいのは歯ブラシの硬さです。
一般に柔らかめ・普通・硬めの3種類に分けられますが、口腔内の状態に合ったものを選ぶ必要があります。
例えば歯茎や口腔内が傷ついている場合、柔らかめを選ぶのが望ましいでしょう。
反対に健康な状態であれば、硬めの歯ブラシを用いても問題はありません。

ブラッシングする際、闇雲に歯をゴシゴシこするだけの方も中にはいます。
確かに汚れを落とすことは大切ですが、歯に強い力を当てるのは逆効果となります。

歯ブラシで歯をこする時は、基本的に表面を軽く撫でるようにすることが重要です。
強く当ててしまうと表面を傷つけてしまいますし、歯茎から出血する原因にもなります。
200g前後の力で問題ありませんので、毛先を軽く触れさせる程度を意識しましょう。

なお、毛先を歯に当てる角度は45度か90度です。
歯の表面を磨いていく時は、歯ブラシが歯に対して90度の角度になるようにしましょう。

ただし、90度では歯周ポケット細かい部分が磨けません。
歯周ポケットのように歯と歯茎の間を磨く時は、歯ブラシが45度になるように当てましょう。

歯の汚れをきれいに落とすためには、歯ブラシの動かし方にも注意が必要です。
特に大きく動かすことは原則NGで、汚れがほとんど落とせません。

歯ブラシを動かす時は、小刻みに動かすことが大切です。
およそ3~4ミリ幅を意識して、左右に細かく動かしていきましょう。
歯を一本ずつ磨くことを意識すれば、歯ブラシも小さな幅で動かせます。

特に歯と歯の間を磨く際は、小さな幅で歯ブラシを動かす必要があります。
隙間に溜まった汚れをかきだすようなイメージで磨いていきましょう。

正しい歯磨きの方法を身につければ、歯や歯茎の病気を予防できます。
しかし、人それぞれ歯の状態は異なりますので、正しい方法で磨いても虫歯にある可能性があります。

もし自分に適した磨き方を知りたい方は、一度歯科医でブラッシング指導を受けてみましょう。
合わせて歯科検診を行うのもおすすめです。
大村市の大村ファミリー歯科でも現在の口腔内の状態を確認したり、適切な治療を受けたりできます。

2020-09-17 16:43:00

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