休診日
診療時間
大村市の歯科「大村ファミリー歯科」は夜間診療22時まで対応
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大村ファミリー歯科について
大村市や近隣にお住まいの方のかかりつけ歯科として信頼される大村ファミリー歯科を目指しております。
スタッフ紹介
歯医者さん嫌いの方でも安心して任せられる、そんな環境をスタッフ全員で作り上げるよう、日々努力しています。また、歯科医師と患者という関係を超えたアットホームな歯科医院を目指します。
治療メニュー
短期・短時間治療をはじめ、あらゆる治療において痛みを抑えた無痛治療を実践しております。また、できるだけ抜かない、削らない低侵襲治療を行います。
診療時間・地図
歯周病は私たちに身近な口腔内の病気で、日本人の2人に1人以上が悩んでいるといわれます。 大村市の大村ファミリー歯科にも悩んでおられる方がたくさん来院されています。 歯茎の痛みや腫れなどの症状を引き起こし、進行すると歯茎が痩せ、最後には歯が失われる原因になります。 それだけでも恐ろしい病気といえますが、もしかすると認知症を引き起こす原因になる可能性もあるのです。 九州大学などの研究チームは認知症の原因物質を突き止め、認知症の記憶障害を引き起こす仕組みを解明しました。 歯周病の菌が体内へと侵入し、やがて脳に蓄積するとのことです。 私たちにとって認知症は身近な病気の一つであり、その7割をアルツハイマーが占めています。 アルツハイマーは少しずつ脳へ原因物質が蓄積し、記憶障害などの症状を引き起こします。 今回、それを引き起こすトリガーとして注目されたのが歯周病菌です。 実験結果により、アミロイドベータと呼ばれる認知症の原因物質を脳に運ぶ量が増えることが判明しました。 脳への蓄積量も通常の10倍に増加したとの結果も出ており、研究結果を見る限りは歯周病との関連性が深いと考えられます。 認知症と歯周病は一見何ら関係がないように思えるかもしれません。 確かに認知症の原因は他にもありますし、他が引き金でアルツハイマーになる方もいます。 そのため、全ての認知症の方が歯周病の影響を受けたとはいえませんが、原因の一つになると考えてもよいでしょう。 歯周病を引き起こす主な原因は、歯周ポケットに付着した歯垢(プラーク)です。 プラークは食べかすなどから作られる汚れであり、雑菌の温床にもなっています。 この雑菌が歯茎の炎症を起こすだけでなく、冒頭で触れたように歯を失わせます。 そして歯が失われた場所から奥へと菌が入り込み、血管を通じて全身に菌が回る可能性も否定できません。 このため、歯周病が認知症の原因になったとしても決しておかしいとはいえないのです。 他にもがんや糖尿病、心疾患を招く可能性も指摘されています。 これらは命に関わりますので、歯周病は非常に恐ろしい病気といっても過言ではないでしょう。 いずれにせよ、歯周病は私たちの歯だけでなく、放置するほど全身をも蝕んでいきます。 日本人はほとんどの方がかかっていると言われますので、歯科で一度検査を受け、適切な治療と生活上のアドバイスをもらうとよいでしょう。 認知症は有効な治療方法が確立されておらず、進行を遅らせる以外の手段がありません。 一方の歯周病は治療が可能な病気です。 将来の健康を守るためにも、まず歯周病の治療や口腔内のケアを意識しましょう。 大村市の大村ファミリー歯科でもケアなどが可能です。
2020-10-09 17:14:00
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