新型コロナウイルスはとどまるところを知らず、一時的に感染者数が減少していましたが、今は再度全国的に急上昇しています。
実はコロナの悩みと歯には関係性がある、ともいわれています。

やはり新型コロナウイルスといえば、ご自身が罹患されていなくても、これまでとは全く違う日常生活のせいでストレスがどんどん溜まっているはずです。
ストレスが溜まるというのは人間の体に良くなくて、様々な悪影響を及ぼしてしまいます。

東京医科歯科大学などのチームがこの件に関して研究し、その論文が国際医学誌の電子版に掲載されました。
コロナといえば単純に生活リズムが変わってストレスが発生するだけではなく、収入に直結する問題も出てきています。
実際に新型コロナウイルスによる収入減に陥った方にアンケートをとった結果、13％の人が1ヶ月の間に歯の痛みを感じたと答えています。
それには当てはまらない、収入減がない人の場合は8％なので、5％の違いがあることが分かります。
アンケートの母数が6400人ですので、ある程度の信頼度もありそうですね。
論文が国際的な医学誌に掲載されたのでそれはそうですよね。

1.4倍のリスク増というのは見過ごすわけにはいきません。
歯が痛くなった具体的な原因は不明ですが、元々歯や歯茎に何らかの問題が生じていた可能性も否定できません。
自分では気づかないような初期段階のトラブルであっても、ストレスがかかれば痛みは発生するでしょう。
それ以外にも特に問題がなくてもストレスだけが原因となり、歯の痛みが生じる可能性もあります。
どういった原因であっても歯に痛みが発生することは事実なので、そういった際には歯科医院に行って治療や診察を受けてみましょう。

仮に収入減が認められない方であっても、今の世の中誰もが新型コロナによるストレスを抱えています。
今現在は大丈夫であっても近い将来歯や歯茎に痛みが生じる可能性は十分に考えられます。
歯科医院に行くことは怖い事ではありません。
中には恐怖感を抱いている方もいらっしゃいますが、昔とは違い、医療機器の質もかなり向上していて、さらに技術力も上がっています。
放置しておいて後から酷くなって歯科医院に行くよりも早い段階で検査や診察、治療を行ってもらう方が当然メリットも大きいですよね。

大村市の大村ファミリー歯科でも、皆様の不安を和らげるための視察などを行っています。
まだまだコロナの脅威は続くと思うので注意したいですね。

2021-04-17 11:05:00

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