歯槽膿漏という言葉を耳にすることも多いと思います。
例えばドラッグストアに歯磨き粉の買い物に行くと、歯槽膿漏に効くなどと表記されている商品も見かけますよね。
昔からよく聞く症状ですが、具体的に歯槽膿漏とは何なのか…把握している方は多くはありませんよね。
ちなみに大村ファミリー歯科でも、歯槽膿漏の治療や検査などを行い、まだ歯槽膿漏になっていない場合には予防も可能です。

歯槽膿漏というのは、歯周炎と同じような意味合いで説明されることも多いです。
しかし一般的な軽度の歯周病よりも歯槽膿漏の方が症状が進んでいます。
仮に歯槽膿漏に発展しているのであれば、何かを噛んだ時に出血してしまったり、歯磨きの時にも出血が見られるかもしれません。
その他にも口臭が発生する可能性もあり、そして自分の歯がぐらぐらしてしまっているケースも見られます。

歯周病になってしまい徐々に症状が悪化しますが、その中でも歯周病がかなり重い症状だということはあまり知られていません。
歯槽膿漏になると通常は口の中の歯周病菌のせいで骨自体が意味を為さなくなっています。
そうなってしまう前にできるだけ早く歯科医院に通院して、適切な治療や検査を受け、自宅でも適切なケアを毎日行ってください。

確かに歯槽膿漏や歯周病など、歯に関する症状や病気、専門用語には難しいものもたくさんあります。
しかし放置しておくとどんどん悪化していくので、歯がなくなってしまうこともあります。
できればそうなる前に気づいてきちんとした対策をとるようにしましょう。

一説によると、現在成人している日本人の約8割を超える人が歯周病にかかっています。
生活による部分も大きいので生活習慣病に数えられるほどです。
多くの場合は軽く考えてしまいがちですが、想像以上の悪影響を及ぼしてしまいます。

まずはセルフチェックをしてみることも大切です。
歯茎が腫れていたり赤みがかかっている、歯磨きをしていると出血することがあるならば、歯周病の可能性もあります。
どんどん酷くなると口臭が発生したり、歯肉が下がり始めて歯が長くなることもありますし、歯茎の色も変色してしまいます。
それに重症化すると頭が痛くなることも考えられて、心臓病や動脈硬化などの重大な病気に繋がるケースもあると言われています。

あまり知られていませんが、出産への影響もあるので注意しましょう。
気になった方は大村市の大村ファミリー歯科にご相談なさってください。

2021-04-29 11:23:00

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