今回は、ドライマウスを改善する食べ物についてご紹介していきます。
ドライマウスとは、さまざまな要因から唾液の分泌が減ったことで、口の中が乾いてしまった状態や乾燥が継続している状態のことを言います。
そんな症状の改善には、食べ物の存在が大きくかかわっています。
そこで本記事では、ドライマウスの症状があるときにおすすめの食べ物や料理、食べ方のコツについてまとめました。
ご自身や家族のためにも、改善につながる料理に関して詳しく知りたいという方は、しっかりチェックしてください。
ドライマウスの際にとるべき食べ物
ドライマウスの症状が出ているときに摂取した方がいい食べ物6つをご紹介します。
とるべき食べ物
- お肉
- 海藻類
- きのこ
- ゆず
- かぼす
- 香辛料(梅干し・からし・わさび・しょうが)
症状があるときは、
栄養の偏りを防ぎ、バランスよく食べ物をとることをまずは心がけましょう。
その中でも、唾液の分泌を促すために、「うまみ成分」が多く含まれるものや酸味や香辛料など刺激があるものを意識的に取り入れるのがおすすめです。
しかし、口の中が炎症で荒れているときは、刺激があるような食べ物は極力とらないように気を付けましょう。
ドライマウスにお勧めの料理
ドライマウスの症状が出ているときにおすすめの料理7つご紹介します。
お勧めの料理
- 煮物
- 煮魚
- 汁物
- 酢の物
- 肉団子
- おかゆやおじや
- フレンチトースト
ドライマウスで口の中が乾燥しているときは、
なるべく水分量が多く、飲み込むのが簡単な料理がおすすめです。
うまみが出る昆布や酸味がきいた料理、油やバターなどコクがでるものも唾液腺を刺激するので、ドライマウスの改善に一役買ってくれるでしょう。
また、食事をする際には、唾液を出すためにも水分をたくさんとる必要があります。
お酒やタバコはドライマウスの症状を悪化させてしまうため、食事中はもちろんですが、日常生活の中でも控えるようにしましょう。
食べ方のコツ
ドライマウスの症状が出ているときの食べ方のコツを5つご紹介します。
食べ方のコツ
- 水分が多い料理にする
- 飲み込みやすさを意識して調理する
- 酸味をプラスする
- うまみをきかせる
- コクを出す
- 香辛料を使う
ドライマウスで、唾液の分泌量が少ないときの食べ方のコツは、のどに食べ物がつまることのないように、水分が多く、飲み込みやすい大きさの食材を使うことです。
また、唾液がたくさん出るように、
うまみや酸味、コクが出るように調理すると、ドライマウスの症状の改善につながります。
ドライマウスについて理解することが対策になる
ここまではドライマウスの症状を改善することが出来る食べ物というテーマでお送りしてきましたが、ドライマウスの対策はこれだけではありません。
日常の細かなケアで対策をしていくことが可能な病気なので、その他の対策について押さえておくことは非常に重要です。
また、そもそものドライマウスの原因などについても理解をすることで、必要な対策などを比較・検討できるようになるでしょう。
もしそうしたドライマウスの基本的な情報についても知りたいという方は、是非コチラの「
ドライマウスとは。症状・原因・対策など細かくチェック」の記事をご覧ください。
日々の食生活の改善でドライマウス対策を
いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことで、ドライマウスを改善する食べ物についてご理解いただけたと思います。
症状が出ているときは、水分が多く飲み込みやすい料理を取り入れ、唾液の分泌量が増えるような味付けを考慮することが大切です。
食事を意識的に改善することが、結果的にドライマウスの症状を緩和させることにもつながります。
ぜひ今回の記事を参考に、日々の食生活を見直してドライマウス対策を行いましょう。
当院では、基本に忠実かつ丁寧な治療を通じて患者様への負担の少ない施術を行います。
また予防歯科にも注力しており、患者様の天然の歯を守るべく歯のケアに対しての指導も行っております。
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長崎県大村市の大村ファミリー歯科へご来院ください。
2023-01-10 14:50:39
歯の豆知識