矯正用のマウスピースをはめた模型の写真です。
ほとんどわかりません。従来のワイヤー矯正よりも見た目がとても良いです。
大村ファミリー歯科でも8月よりインビザラインを開始します。3年越しのお願いでダイヤモンドプロバイダーに来ていただけることになりました。お楽しみに。
みなさんは、自分や子どもの歯並びについて不安に思ったことはありませんか。
実は 歯並びが悪いと、見ための印象だけでなく、心身のあらゆる面で悪影響を及ぼします。
「歯並びが悪いと具体的にどのような問題点があるの?」、そもそも「歯並びが悪い原因って何?」など、歯並びに関してさまざまな疑問を持たれている人も多いはずです。
そこで今回は、歯並びが悪い原因、生じる問題点について詳しく知りたいと思っている人のために、その原因の詳細や予防法・治療法についてまとめました。
今すぐに実践できる、歯並びを悪化させないための予防法についても触れていますので、ぜひチェックしてみてください。
歯並びが悪いと発生する問題点
歯並びが悪いと見ためが気になるだけでなく、
歯並びが悪いと生じる問題点が数多くあることをご存知でしょうか。
例えば、歯並びが悪いと食事の時に食べものをうまく噛めなかったり、食べたものが歯の間に詰まりやすくなったりします。
煩わしい現象であるだけではなく、歯磨きをする時にも歯ブラシが思うように行き届かず、虫歯が増えるリスクにも繋がってしまうのです。
歯並びが悪くなり噛み合わせが良くない場合は、口の周りの筋肉に癖がついてしまい、口呼吸になってしまいがちです。
口呼吸になると、言葉の発音にも悪影響を及ぼすとも言われています。
また、腔内のみならず身体への悪影響も考えられるのです。
他にも、歯並びが原因で身体のバランスが崩れて姿勢が悪くなり、血行不良を引き起こし、結果的に肩こりに悩む人もいます。
また、歯並びが悪いと、自分の歯が他人に見えることにストレスを感じてしまうこともあります。
人と話すこと、笑顔で歯が見えることがストレスになってしまうケースもあるでしょう。
歯並びが悪くなる原因
なぜ、歯並びが悪くなってしまうのでしょうか。
原因は、主に2つあると考えられています。
先天的な原因
1点目は、先天的な原因、つまり遺伝です。
歯並び自体が遺伝する確率は、約5%未満とも言われています。
しかし、骨格、筋肉、歯の大きさなどは遺伝します。
そのため、例えば、顎の骨格が小さければ、それが要因となって歯並びが悪くなることもあるでしょう。
直接的な遺伝ではなくとも、結果的に遺伝によって歯並びが悪くなることもあると言えます。
後天的な原因
2点目は、
遺伝に関係ない後天的な原因によるものです。
個人的な顎の発育不良や虫歯や歯周病が原因となったり、親知らずが生えたりすることで、歯並びが悪くなってしまうケースがあります。
また、生活習慣が影響して歯並びが悪化することも。
子どもの場合は、指しゃぶりの癖が要因で出っ歯に変形しやすくなる、前歯が噛み合わないといった事例があります。
また、頬杖をする癖により、顎の関節に負担がかかり、左右の顎のバランスが悪くなり噛み合わせが悪くなるといったケースもあります。
他にも、うつぶせ寝や爪噛みなどの習慣も、歯並びに悪影響を及ぼすと考えられる事例のひとつです。
大人の場合は、仕事・人間関係のストレスにより歯並びが悪化するケースもあります。
例えば、精神的な苦痛が要因で、知らぬ間に歯の食いしばりや噛みしめが起き、結果的に歯に負担をかけてしまい歯並びが悪くなることもあるでしょう。
歯並びが悪い場合の治療法
歯並びを治す場合には、主に2つの手段があります。
短期間で治すなら、歯を削り、セラミックなどを被せて治す方法、長期間で治すなら、矯正治療で歯並びをしっかり治す方法です。
歯を削ることに抵抗感があり、根本的に歯並びを治したいという人には、矯正治療をおすすめします。
矯正治療には、さまざまな治療法があります。
代表的なブラケット(矯正治療装置)によるワイヤー矯正をはじめ、取り外しができて便利かつ矯正治療が目立ちにくいマウスピース矯正、他には、インプラントや抜歯などです。
ご自身の歯並びの状況や生活スタイルに合わせて、治療法を選ぶと良いでしょう。
歯並びが悪くならないようにする予防法
最後に、歯並びが悪化させないようにする予防法をご紹介します。
歯並びは、子どもの頃からの予防が大切になります。
なぜなら、短期間で治療を終えるケースが多いからです。
大人がこれらの予防法に注意するのはもちろんのこと、子どもに対してはすぐに予防策を実践することをおすすめします。
姿勢に気を付ける
姿勢に関しては、例えば頬杖をつく癖があると、歯が傾く原因になる場合があると言われています。
食事の時の姿勢も大切です。
食べものはよく噛んで食べる
食事の時は、前歯で食べものを噛み切り、奥歯ですりつぶすことを意識したり、唇を閉じた状態で1口30回程度噛んだりするなど、日頃から意識すると良いでしょう。
また、柔らかいものばかりではなく、硬いものも食べる習慣をつけるのも有効です。
口呼吸ではなく鼻呼吸を意識する
口呼吸ばかりすると、唇の筋肉が緩み、出っ歯になりやすくなることがあります。
また、歯並びや虫歯の原因になり得るケースもあります。
なるべく、口周りの筋肉を鍛えて、鼻呼吸を意識するのも良いでしょう。
定期的に歯科検診へ
意識して、定期的に歯科検診へ行きましょう。
そして、腔内や嚙み合わせなどのチェックをしましょう。
定期的に歯科検診へ通うことで、虫歯の予防ができるのはもちろんのこと、歯の生え方や歯並びについてもアドバイスをもらえます。
マウスピース矯正の紹介
今回歯並びが悪くなる原因について解説をさせていただきましたが、そもそも歯並びが悪くならない予防法が存在していることはご存知でしたか?
歯並びが悪く治療を検討されている方は、治療法の検討材料として、コチラの「
マウスピース矯正の特徴とメリット・デメリット」を参考にしてください。
歯並びは、予防と早期治療。不安がある人は歯科医に相談を
いかがでしたでしょうか? この記事を読んでいただくことで、歯並びが悪い原因、治療法・予防法についてご理解いただけたと思います。
歯並びが悪くなってしまうと、腔内のみならず、身体や健康に悪影響を及ぼすことが多々あります。
歯並びに関して気になることがある人は、予防法を実践し、早期に治療するのがおすすめです。
当院では、子どもから大人まで、幅広い世代が通いやすい環境を心がけています。
長崎県大村市で歯医者をお探しの方は、ぜひ大村ファミリー歯科までご来院ください。
2022-06-13 09:47:21
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